精神分析的精神療法家センターJPS Allied Centre for Psychotherapists
センターの活動と加入について
活動について(規約の抜粋)
(目的) 本センターは日本精神分析協会 Japan Psychoanalytic Society の規約第17条にある「精神分析的精神療法家部門」の名称であり,日本精神分析協会に設置される機関です。その会員として日本精神分析協会認定の精神療法家の他、精神分析家、研修生を擁し,我が国の精神分析的精神療法の発展 に寄与することを目的とします。
(活動・事業)(1)学術集会や研修会を開催し,精神分析的精神療法に関する研究と研修を推進します。
(2)精神分析的精神療法家の訓練に関する研究と提言を行います。
(3)出版事業やインターネットを通じ,内外の精神分析的精神療法の成果や知見を紹介します。
(4)会員の相互交流と,世界の精神療法家との国際交流を促進します。
(会員) 本センターの会員は,次の2種類とします。
(1)正会員は,日本精神分析協会によって認められた精神分析的精神療法家,および主旨に賛同する精神分析家とします。
(2)研修会員は,日本精神分析協会の「精神分析的精神療法家に関する細則」に定められた研修生とします。
(会費) 会員は,入会費10,000円と,以下に定める年会費を本センターに納入しなければなりません。(1)正会員 20,000円(日本精神分析協会所属の精神分析家は10,000円) (2)研修会員 10,000円
協会研修生(センター研修会員)となるプロセス、および協会精神分析的精神療法家(センター正会員)となるプロセス
協会の研修生になる審査を受けるためには,協会会員の精神分析家および訓練分析家,もしくは資格取得後五年以上の精神分析的精神療法家1名からの推薦を受けなければなりません。また,医学部卒業,あるいは大学院修士課程修了の者で,その後少なくとも5年の精神医療,心理臨床の臨床経験を有していること,本委員会が定める基礎セミナーを修了していること,日本精神分析学会大会での一般演題水準以上の口演発表を1回以上行っていること、あるいは、みずからが行った精神分析的セラピーに関するレポートが条件です。なお,協会の訓練分析家あるいは会員精神分析家の審査精神療法(訓練精神療法に先だって行われる審査のためのもの)を予約しておく必要があります。こうして研修生となると,センター研修会員になります。
そして,研修生が精神分析的精神療法家の認定を受けるために必要な訓練は,精神分析インスティテュートが行う,訓練精神療法、スーパービジョン,アドバンストセミナーによって構成されます。
訓練精神療法は,協会が認めた訓練分析家または会員精神分析家によって,毎週1回以上行われます。スーパービジョンは協会の認めた訓練分析家,会員精神分析家または認定されてから五年以上の精神分析的精神療法家によって対面で毎週一回行われ,二人のスーパーバイザーが必要です。アドバンストセミナーは、協会インスティテュートの主催するセミナー・インスティテュート支部の主催する月例症例検討会出席・その他の認定されたセミナーによって成り、4年間で306時間あり、その5割以上の出席が必要です。
これらを経て精神分析的精神療法家として協会から認定を受けると,センター正会員となることができます。
協会研修生を志願される方は、日本精神分析協会の精神分析的精神療法家に関する細則とセンター規約をお読みください。
協会研修生志願申請に関するお問合せ先は下記です。
〒160-0004 新宿区四谷3-4 SCビル6階
小寺記念精神分析研究財団内 日本精神分析協会
Eメール:tokyo_atmark_jpas.jp
(*迷惑メール対策のため、アットマークを「_atmark_」に変換して記載しています。「_atmark_」部分を半角アットマークに変換の上メールを送信してください。)
協会の研修生として認められた後、精神療法家センターの研修会員になることができます。精神療法家センターの問い合わせ先は下記です。
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-4 SCビル6階
小寺記念精神分析財団内 日本精神分析協会
精神分析的精神療法家センター事務局
Eメール : centre_atmark_jpas.jp
(*迷惑メール対策のため、アットマークを「_atmark_」に変換して記載しています。「_atmark_」部分を半角アットマークに変換の上メールを送信してください。)